# Zoomウェビナー作成

## 目的

トレンドセミナー用のZoomウェビナーを企画台帳から作成し、利用者向け招待リンクとウェビナーIDを取得する。Zoom作成までが依頼範囲に含まれる場合だけ実行し、調査・設計だけの依頼では設定を変更しない。

## 作成手段

1. 現在利用可能なZoomコネクタ、API、CLIにウェビナー作成機能があるか確認する。
2. 作成機能がある場合はそれを優先する。会議記録やインサイト参照だけのZoom連携は作成に使わない。
3. 作成機能がない場合は、現在利用可能なブラウザ操作手段でZoomウェブ管理画面を使う。ブラウザ選択はユーザー指定とPCのbrowser-preferencesに従う。過去のツール名を推測して呼ばない。
4. ログイン先アカウント名を確認し、対象アカウントが不明または異なる場合は保存しない。
5. 新規作成前に、同じ公開タイトル・開催日の予定済みウェビナーがないか確認し、重複作成を避ける。

## 標準設定

通常のトレンドセミナーでは、次を正本とする。ユーザーまたは企画台帳に個別指定がある場合は、そちらを優先する。

| 項目 | 標準値 |
|---|---|
| トピック | 公開セミナー名 |
| Zoom開始 | 公開開始時刻の30分前 |
| Zoom枠 | 4時間 |
| タイムゾーン | `(GMT+9:00) 大阪、札幌、東京` |
| 定期ウェビナー | OFF |
| Zoom登録必須 | OFF。申込はLステップで管理 |
| パネリスト認証 | OFF |
| 出席者認証 | OFF |
| パスコード必須 | OFF |
| Zoom AI自動開始 | OFF |
| ホストビデオ | ON |
| パネリストビデオ | OFF |
| オーディオ | 電話とコンピュータオーディオ |
| Q&A | ON |
| 練習セッション | ON |
| 画面共有ビデオ用HD | OFF |
| ウェビナーHD品質 | ON、720P |
| 自動レコーディング | ON、ローカルコンピューター |
| 出席者レポートへのメールアドレス | OFF |
| 出席者チャット | ON。出席者のデフォルト チャット対象は「全員」 |
| 代替ホスト | なし。企画指定がある場合だけ追加 |
| 言語通訳 | OFF |

例として、公開開催が `2026/09/06 19:30〜21:30 JST` なら、Zoomは `2026/09/06 19:00〜23:00 JST` にする。開催IDの時刻は公開開始時刻を正本とし、Zoom枠の前倒し時刻へ変更しない。

## チャット許可の必須確認

- トレンドセミナーの予定設定・リンク発行では、参加者（出席者）のチャット許可を必ずON、対象を「全員」にする。ウェビナー編集画面の「出席者のデフォルト チャット対象」で「全員」を選ぶ。Q&AのONだけではチャット許可の確認にならない。ミーティング形式の場合も参加者チャットON・対象「全員」を確認する。
- 新規作成・複製・テンプレート利用・既存予定の修正で毎回確認する。旧テンプレートの「対象者なし」を引き継がず、予定ごとに「全員」へ修正する。テンプレートの保存・更新が依頼範囲に含まれる場合も「全員」の状態を保存する。
- 保存後は対象IDの管理画面を開き直し、「出席者のデフォルト チャット対象: 全員」を読戻して台帳に記録する。OFF・対象者なし・未確認ならリンク発行工程を完了扱いにしない。設定が表示されない、または管理者設定で変更できない場合は確認不能として報告する。
- 開催前の確認も依頼範囲に含まれる場合は、開始時のチャット許可が「全員」であることを確認する。予定設定の読戻しだけで当日の実送信まで検証済みとは報告しない。

## Zoomテンプレート

- 標準テンプレート名は `トレンドセミナー_標準ウェビナー設定`。
- 同名テンプレートがある場合は新規作成せず再利用する。
- Zoomの「テンプレートとして保存」は、元ウェビナーのパネリスト、代替ホスト、開催時刻をコピーしない。テンプレート選択後も、開催日、開始時刻、4時間枠、パネリスト、代替ホストを毎回読戻す。
- テンプレートに保存された項目も、Zoom側の仕様変更やアカウント設定で変わる可能性があるため、作成前画面と作成後管理画面の両方で確認する。

## 作成フロー

1. キャンペーン台帳から公開セミナー名、正式開催日時、Zoom枠、タイムゾーンを固定する。
2. 予定済みウェビナーの重複を確認する。
3. `https://zoom.us/webinar/schedule` を開き、標準テンプレートがあれば選択する。
4. 公開セミナー名、開催日、公開開始30分前の時刻、4時間を入力する。
5. 上の標準設定と企画固有の上書きを1項目ずつ確認する。
6. ユーザーが作成まで明示承認済みならスケジュールする。承認がない場合は、対象アカウント、タイトル、Zoom枠、参加条件、録画先をまとめて1回だけ確認する。
7. 作成後の管理画面を読戻し、次を取得する。

```text
公開セミナー名
Zoom開催日時・JST
利用者向け招待リンク
ウェビナーID
管理URL
登録・認証・パスコード
ホスト / パネリストビデオ
練習セッション
自動レコーディングと保存先
出席者チャット許可ON・デフォルト対象「全員」（保存後読戻し）
テンプレート名
```

8. 標準テンプレートが未作成で、ユーザーの承認範囲にテンプレート保存が含まれる場合だけ `トレンドセミナー_標準ウェビナー設定` として保存する。保存通知を確認し、次回のスケジュール画面から同名テンプレートを読戻す。
9. 利用者向け招待リンクを開催別Zoom短縮URLへ接続し、訪問時に `<開催ID>_着座`、当該開催の参加状態 `着座`、最終反応日を記録する。保存先は [申込・参加前](registration-flow.md) の開催別情報を使い、過去のTS_A/TS_B欄を新開催へ流用しない。着座タグは企画別タグフォルダへ置き、短縮URLのアクションでは [個別タグ指定の手順](registration-flow.md) に従って完全一致タグを選択する。名称は「着座」でも証明するのはZoom URL訪問であり、実参加と分ける。既存タグ名は改名しない。

## 完了条件

- 予定済みウェビナーに完全一致タイトルと開催日が1件だけ存在する。
- Zoom管理画面を開き直して、開始時刻、4時間枠、パスコードOFF、パネリストビデオOFF、練習セッションON、自動録画ONを確認できる。
- 利用者向け招待リンク、ウェビナーID、管理URLを取得済み。
- Zoom短縮URLのタグ・参加状態・最終反応日が開催の実設定と一致し、URL訪問と実参加を別の指標として扱っている。
- 出席者チャット許可ON・デフォルト対象「全員」を保存後の管理画面で読戻し済み。
- テンプレート保存が依頼範囲なら、保存通知と同名テンプレートの読戻しが完了している。
- キャンペーン台帳のZoom最終URLが仮値や旧企画URLではない。

完了報告では、利用者向け招待リンクを先に示し、管理URLとウェビナーIDを分ける。ホスト用開始URLや秘密情報は利用者向けURLとして出さない。
